これまで多くの相続に関するご相談を受けてまいりましたが、ご依頼いただく前に、ご相談だけで解決した案件も少なくありません。通常であれば訴訟するような案件を、調停で解決したこともあります。
裁判でとことん争ったとして、その後に待ち受けている利益が、費やした時間とお金に見合うのかどうか。しっかりと見極めて、依頼者の方が納得できる落とし所を探ってまいります。
相続は、一つとして同じものはありません。
直面している“相続”に問題があるのかないのか、法律で解決できることなのかどうか、わからないからこそ不安を感じるのだと思います。
知識・経験を踏まえ、想像力を働かせて、あなたのお話をしっかりとお聞きし、最善の解決を目指します。
当事務所は、民事信託、遺言書作成、遺言執行、遺産分割協議、遺留分減殺請求など、あらゆる内容に対応いたします。営業時間内の初回相談は1時間5,500円(消費税込)です。初回相談の最初の1時間に限り、30分の料金で1時間しっかりご相談いただけるよう対応させていただきます。お気軽にご相談ください。
法定相続人の一人が隠していた財産を調査によって明らかにし、訴訟に至る前に有利な解決を勝ち取った実績など、特徴的な案件にも数多く携わってまいりました。 豊富な経験で培った“引き出し”を最大限活用し、想像力をもって依頼者様のお話をお聞きすることで、最善のアドバイスをご提供します。
家庭裁判所の後見人名簿に登録し、後見監督人も勤めております。 民事信託の研修を受けるなど、日々研鑽に努めておりますので、生前の相続対策や財産管理についてもご相談いただけます。
地域密着型の弁護士として、相続問題に10年以上携わってきました。 複数の分野にまたがる複雑な案件の場合は、司法書士や税理士とともに対応することもあります。レベルの高い知恵を持ち寄り、しっかりと対応いたしますので、安心してご相談ください。
相続問題において大切なのは、他の相続人の方々が分割内容に納得できる「証拠」です。 家族や親戚など近しい人たちの中で起こるトラブルなので、感情的になってしまうと、トラブルの火種はどんどん大きくなってしまいます。
しかし相続問題においては、依頼者様の記憶の断片をたどって調査しなければならないため、一般的に証拠集めは難航します。 この点、私は、扱ってきた多くの相続案件によって培った“引き出し”を最大限活用して、想像力を生かしたヒアリングを行います。これまでも、依頼者様の記憶を少しでも喚起させ、効果的な調査方法をアドバイスすることで、有効な証拠を集めてまいりました。
過去に入院していた病院が思い出せなかったけれど、依頼者様の記憶の中の風景を頼りに当たりをつけた病院で、領収書を再発行してもらうことができたり。 経営していた会社がいつ廃業したのかを調べるために、関係機関に問い合わせた結果、思わぬ証拠が見つかったり。
当事者である依頼者様のお話は、どれだけ丁寧に、何度お聞きしても、聞きすぎるということはないと考えています。お話をしている中で、徐々に思い出す記憶の断片が、有力な証拠につながることも少なくありません。
兄弟姉妹、親戚関係で仲が悪くなる前の時期であれば、できるかぎり話し合いで解決するために、相続人の方々が納得できる証拠が必要です。 一方で、依頼者様が相手方から理不尽な要求を受けている場合は、調停委員や裁判官に対して、それがいかに不当なものであるかを明らかにするために、証拠を固めなければなりません。
依頼者様の人生にとって、少してもプラスの解決となるように、様々な角度からサポートしてまいります。安心してご相談ください。